Q&A

こんにゃくの基礎

こんにゃくは何からできているの?
こんにゃくはこんにゃく芋と水からできています!
こんにゃく芋は国内では群馬県を中心に生産されています。
西日本では広島県での生産が盛んになってきております。
アク抜き不要と書いてあるけど、アク抜きしているのですか?
さっと水洗いするだけでオッケー!
あく抜きしているのではありませんが、弊社製品はあく抜きしなくても大丈夫な凝固剤の量で製造していますので、さっと水洗いしていただくだけですぐに調理できます。
白っぽい糸くずのようなものが中に入っていますが異物ですか?
製造時に発生する"も"です!
異物ではなく、製造時に発生する"も"であり、品質には問題ありません。
黒いこんにゃくと白いこんにゃくのちがいは?
もともとこんにゃく芋を製粉化した、こんにゃく粉から作るこんにゃくの色は白色です。
一方、生芋から作るこんにゃくには、その皮などが入って黒っぽくなります。
粉からこんにゃくを製造するようになったのは江戸時代、当時から西日本では生芋からつくったこんにゃくが中心でしたので粉からつくった白いこんにゃくはあまり好まれなかったようです。そこで、海藻の「アラメ」「ヒジキ」「カジメ」等の粉末で色をつけてな生芋こんにゃくに似せたのがはじまりです。以来現在でも西日本は黒、東日本は白いこんにゃくが中心になっています。
開封後の保存方法は?
美味しくお召し上がりいただくには早めが一番!
1度に使い切ることをおすすめしますが、どうしても残る場合は水洗いせずに袋の中の保存液に漬け込んでタッパー等で密封して冷蔵庫に入れ、お早めにお召し上がり下さい。
硬くて縮んでいるようなのですが?
こんにゃくは冷凍庫が苦手です!
冷凍の状態になっています。スーパーの陳列や冷蔵庫の吹き出し口の近くにあると冷えすぎて凍ることがあります。 こんにゃくは冷凍すると食べられなくなります。
こんにゃくはノンカロリーですか?
超低カロリーヘルシー食品です!
ノンカロリーではありません。大体、5kcal/100g前後です。
ドロドロになっているのはなぜですか?
残念ながら腐敗しています。
流通段階で袋に小さな破れや穴が開き、空気に触れ続けた事が原因と思われます。
こんにゃくを油で炒めると泡が出てきましたがどうしてですか?
問題はございません!
こんにゃくの水分と油が混ざり、泡が出る事があります。召し上がっても害はありません。
調理していたらこんにゃくが変色したのですがどうしてですか?
他の食材と反応したときに変色することも!
ゴボウなどアクの強いものと調理すると、こんにゃくのアルカリ成分と反応して
こんにゃくが変色することが稀にあります。
品質には問題ありませんので召し上がっても大丈夫です。
※ごぼう→緑色、空豆→赤色、大根・玉葱→黄色、里芋→ピンク色など・・・
こんにゃくに入っている黒い粒々は何ですか?
生芋こんにゃくの場合はこんにゃく芋の皮です!
アラメ・カジメなどの海藻粉です。生芋こんにゃくの場合はこんにゃく芋の皮です。
刺身こんにゃく以外でも生で食べられますか?
正直につくっているので生食できます!
弊社商品は全て生食できます。サッと水洗いしてお召し上がり下さい。
原料の生芋や精粉に国産と表示がありますが、どこの産地のものですか?
広島県産と記載している商品以外は群馬県産となります。

こんにゃくの栄養素・効果

こんにゃくの栄養素を教えてください
こんにゃくは低カロリーで食物繊維がたっぷり!
こんにゃくの約97%は水分で、カロリーはわずか5~7kcal。芋類の中ではダントツトップの超低カロリー食品です。また、食物繊維はレタスの2.5倍も含まれており、高脂肪・高カロリー食の現代人にとっては生活習慣病を防ぐのに有効なヘルシーフーズと期待されています。
こんにゃくにはカルシウムがたっぷり?
骨の成長や精神安定作用のあるカルシウムも摂取!
こんにゃくには食物繊維のほかに、カルシウムの摂取も期待できます。牛乳や小魚のカルシウムは体内に吸収されにくいこともあり、日本人は不足しがちです。その点、こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすく、体内に吸収されやすいため、効率よく摂取することができます。
こんにゃくはカラダの砂おろしって本当?
こんにゃくマンナンの優れたデトックス作用!
こんにゃくは昔から「おなかの砂おろし」といわれ、食べることで体に不必要なものを掃除してくれます。
こんにゃくは、なぜ美容にいいの?
生芋こんにゃくはセラミド含有量No.1!
セラミドは年齢とともに皮膚中の含有量が低下し、肌トラブルの原因となることが知られています。そこで、セラミドを多く含む食べ物がないか調査したところ、こんにゃく芋には、植物の中でも最も多いセラミドが含有していることが分かりました。
こんにゃくはメタボリックシンドロームの救世主!
こんにゃくはメタボリックシンドロームの救世主!
日本人のメタボリックシンドロームは予備軍をあわせると2,000万人を突破していると言われています。危険因子が3~4になると病気の発症リスクが36倍も高くなってしまいます。このような状況の中、低カロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくは、整腸作用、便秘解消だけでなく、肥満や生活習慣病の予防・改善に役立つと言われています。
こんにゃくは肥満防止に役立つ?
よく噛んで、ゆっくり食べるのに好都合!
こんにゃくはやわらか過ぎず、かた過ぎず、歯ごたえがありシコシコとした食感をもち、味しみがよいとされています。こういうこんにゃくが、噛めば噛むほどおいしく、ゆっくりと食べるのに好都合なのです。
こんにゃくが便秘によいといわれる理由は?
便秘を解消し、おなかすっきり!
便秘は食物繊維の摂取不足、運動不足などの生活習慣が原因です。これらの症状には、セルロースやヘミセルロースのような不溶性食物繊維の多い食事がよいとされています。
こんにゃくは腸までしっかり届くらしい?
溶けることなく大腸まで届きます!
こんにゃくは口に入ってから大腸に到達するまで、ほとんど消化されることなく、姿を変えずにいどうしつづけるという結果がでいます。

こんにゃく料理

こんにゃくでどんな料理ができるの?
レパートリーは無限大!
こんにゃく料理の定番といえば、おでんやすき焼きですが、弊社のこんにゃくはあく抜きしなくても大丈夫な凝固剤の量で製造していますので、臭みがなく、味が中までしっかりしみ込みますので、チャーハン、ハンバーグ、チャンプルなど、あらゆる料理に活用していただけます。
こんにゃく料理レシピのご紹介